荒木陽子・荒木経惟『東京日和』を読んだ

東京日和 (ポプラ文庫)

東京日和 (ポプラ文庫)

陽子夫人のエッセイ『東京日和』、夫の日記『新盆まで』、妻を想いながら写した『廃墟で』、『ひとりで東京日和を歩く』の四部構成からなる。他愛もない日常のやり取りが綴られ、両氏の思ったこと・感じたことが記されている。それは文字であり、また写真である。

夫婦の関係性がとても良く思えた。お互いを想う、その時々の気持ちがそのまま収められているように感じられた。ことばの端々から読み取れる細かな感情が切ない。