水泳を再開して10ヶ月

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経ちました。毎日泳いでいるわけではありませんが、自分が意識的にスポーツに取り組んでいるというだけで珍しい。まともに体を動かしていたのが中学校の部活動でサッカーをしていた頃なので、10年くらいはたいした運動はしてこなかったということです。大学へ通いだして、勉強の息抜きに家の近所をたまに走ってはいましたが、息抜きというからには特に目標もなく、いつものコースをのんびり一周して帰ってくるというくらいでした。次第にデザインにのめり込んで疎遠になってしまいました。

近頃体力の衰えを感じることが増え、疲れやすくなったし健康診断の結果はすこし気になるしで、とりあえずランニングを再開してはみたのですが、人通りがなく信号もない山道を走っていた頃とは違い街中は走りにくい。かといって、わざわざ走りやすい場所にまで行くのも気が進まず、別の種目を探してみることにしたのです。そこで幼少期からなんとなく疎遠になっていた水泳を試してみたところ、これはなかなか良いのではと思えたのでした。

同じコースを行ったり来たりして、最初は退屈に思えたのですが、回数を重ねるごとにだんだんと楽しくなってきました。楽しみ方を覚えたというのか、次から次へと試してみたいことが出てくるようになりました。今ではGoogle Calenderで週に2回の繰り返しイベントも登録して、継続的に通うようになっています。泳ぐことが生活の一部になりはじめて、次を楽しみにする感覚はこれまでの自分のスポーツ経験の中にはあまりなかったものだったので、驚いています。上を見ればいくらでも上手な人はいますが自分のペースで続けられたら良いなと考えています。

寄藤文平『デザインの仕事』を読んだ

デザインの仕事

デザインの仕事

本書は、デザイナーである寄藤氏の経験談や実際の仕事内容に触れながら、氏のデザインに対する考え方に触れられる本です。デザイナーの友人からのお薦めで手に取ってみました。自分のいる業界にはない文化の話もそうだし、プロジェクトの紹介だけで終わってしまう本が少なくない中、一人のデザイナーとして何が良くて何が良くないとするかという物差しを知れたのが良かったです。

博報堂時代の話も含め、その時その時に考えている<なんか違う感>とそれに対する選択のエピソードは、共感するところが多かったし参考になる点が多かった。イラストレーション自体を売るのではなく、視点を変えてイラストレーションのモジュールを売ろうとしたり、シリコンバレーの姿勢に学んで賞には目もくれなかったりとその姿勢がなんか良いなと思ったりもしました。

レバレッジとイクオリティのバランスの話では、他のデザインと差をつけるという感覚に気づけたし、ストーリーの話では、たしかに自分も最近気にしてるなと共感しました。そのほかにも色々とデザインの仕事のヒントを得られたので良かったです。