『読書を仕事につなげる技術』(山口周)を読んだ

前回読んだ『戦略読書』に続き、読書本2冊目です。ビジネス書・教養書 × 何を読むか・どう読むかで章立てされていますが、各論は本を読めば良いので、個人的に気になった3点の「仕事につなげる読書」原則をメモしておきます。

  • 本は「2割だけ」読めばいい
  • 成果を出すには「2種類の読書」が必要
  • 「忘れる」ことを前提に読む

基礎体力をつくるためのビジネス書、個性を形成するための教養書という風に分けて読むことをおすすめしています。『戦略読書』でも非ビジネス書≒教養書の重要性に言及していました。そしてどんなに読んでも人間は忘れてしまうので情報の「イケス」をつくることを著者は提案しています。とくにリベラルアーツの知識はそのままビジネスに活用することはできないので、抽象化するプロセスを挟んで取っておくのがおすすめらしいです。

著者は「イケス」をEvernoteにつくるのが最強とおすすめしていましたが、個人的には、プライベートにする理由もそんなにないかなと思ったので、書けるものはこの記事のような感じでブログ記事にしていったらいいかなと思いました。書き方も考えたい。

あとは、ビジネス書は古典を読みましょうということが書いてありました。ビジネス書の古典をあまり知らなかったので巻頭の「ビジネス書マンダラ」は便利そう。Amazonでもマンダラに人気がありそうですね。ただ、自分が専門職なのでジェネラルな基礎ばかり読んでいても専門性が伸びていかないだろうと思うので、選び方の工夫は必要そうです。さいわい自分の性質として、アカデミックな本が好きで手に取ってきたので、専門領域の中でいえばいくつかの基礎的な本に触れてこられたのかも。

せっかくなのでこのメモも抽象化したいのですが、行為を分解して戦略をたててから実行すると効率的・効果的にことを進められるということなんでしょうか。小並感ある感想文になってしまいましたが、この手の本は新卒の時に出会っていたら、もういくらかは違う読書体験をしていたかもしれません。